ご挨拶
当事務所の基本方針を、18年前に次の通り定め今日に至りました。
・ ご質問のメールには、速やかに(出来ればその日の内に)回答する。
・ 平易な言葉を使って、法律や判例を優しく丁寧に説明する。
・ 消費者に泣寝入りをさせない、民事法務の仕事に重点を置く。
ご承知の通り、法律の文章は一般の人が読んでも分かり難いものです。
明治29年(1896年)に制定の民法は、平成17年4月1日に平仮名と口語体に
書き改められましたが、条文の内容はほんの一部が改正されたに留まって
いました。
しかし、2020年(令和2年)4月から遂に新民法が施行されるに至りました。
新民法は債権と契約に関する部分を124年振りに大改正したものです。
ただし、新民法は2020年(令和2年)4月以降に発生した権利関係に適用さ
れるだけですから、当分の間は旧民法が併用されることになります。
現在は、新民法と旧民法か併存するという、一般の人に法律が余計分かり
難くなるという状況を呈しています。
ですから、そおいう状況も踏まえて、法律を普通の日常的な言葉に置き換え
て説明することが、プロの当然の責務として増々求められているのが今だと、
私は考えています。
欧米に比べて消費者保護が遅れていた日本も、ここ20年で民法の特別法(
消費者契約法、特定商取引法など)の制定と改正、判例の集積により、法律
環境は見違えるようになりましたが、消費者が業者に騙されて泣寝入りする
ケースがなくなった訳ではありません。
私はまだまだ手薄な消費者保護という民事法務の分野で精一杯働き
たいと思っています。
令和3年6月記す 田中 明
経 歴
1948年 北海道函館市生まれ
1973年 北海道大学文学部(西洋哲学・倫理学専攻)卒業
大手信販会社、消費者金融会社で審査、人事、
総務、会社法務等を経験
2001年 行政書士試験合格
2002年12月 行政書士登録 神奈川県行政書士会所属
登録番号第02094219
2003年秋 ホームベージ、インターネットにより業務の本格稼動
取得資格 行政書士、日商簿記2級
趣 味 読書、音楽、美術鑑賞、日本近世史研究、大乗仏教研究
著 書 「ウラー・ディアナ 知られざる日本北辺関係史」
近代文藝社 1995年
好きな言葉 巧詐は拙誠に如かず (韓非子)
事務所兼自宅
〒 239-0822
神奈川県横須賀市浦賀5丁目42番11号
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