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こうやって支払停止の抗弁をせよ!
~ クレジットの契約構造・支払停止の抗弁事由・商行為 ~
ブランドデビットカードとは何か
クレジットカードではありません。 しかし、お店で買物をしてカード決済出来る点ではよく似ています。
クレジットカードと最も大きく異なる点は、決済すると預金口座から直ちに引落しされることです。
買物出来る金額は預金口座の残高の範囲内です。 物の代金が即日支払いなので、現金での購入と
実質的に変わりないことになり、割賦販売法の適用もありません。
これに対して、クレジットカード決裁では支払いが1ヶ月半から2ヶ月後の後払いになったり、分割支払い
も可能です。 クレジットカード決済では支払いが2ヶ月以降になる場合、借金として扱われ、割賦販売法
の支払停止の抗弁の規定などが適用されます。
即日決済型カードをデビットカードと云いますが、日本にはブランドデビットカードとJデビットカードの2種類が
あります。
ブランドデビットカードは、銀行がVISAなど国際ブランドのクレジットカード会社と提携して発行するカード
で、クレジットカード会社の加盟店で使用出来ます。
Jデビットカードは金融機関のキャッシュカードに即時決済機能が付与されたカードのことで、来年4月からは
加盟店のレジに提示するだけで現金を引き出せる「キャッシュアウトサービス」が開始されます。
欧米では普及していますが、日本ではクレジットカードが先行して普及していなかっのが、ここに来て増え始め
数年で決裁件数は5倍の伸びを示しています。
デビットカードによる決済件数が2016年に1億756万件(前年度比37.9%増)で初めて1億件を突破しました。
因みに決裁金額は8921億円(前年度比14.6%増)であった。 ブランドデビットカードの発行増が関係しており、
ブランドデビットカードの決済件数は9766万件(44.5%増)、金額は(4859億円34.2%増)でした。
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行政書士 田中 明事務所