インターネット行政書士のフロンティア戦略　第164号　　　
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　令和3年9月30日発行
　　　　　　　　　民事法務のフロンティアに鉱脈を目差すインターネット行政書士のマインドと戦略。

　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　今回の目次
　　　　　　 　　　　　　 　　□ パソコンは第二のガラケーか

　
　 この2週間はパソコン騒動の中にありました。
機種は富士通のFMVWWD2S7で、6年目に入り買換えを考えていたところでした。

　 1年以上前から、ウイルス感染の警告やその他訳のわからないセキュリティソフトの広告
が毎日入るようになり、その削除が毎朝の日課になっていました。

　 9月9日から始まった不具合は、ワードやアウトルックのアイコンが消えたり、かな変換が
自然に無効にされるなど初歩的なもので、富士通のコンシェルジェサービス(　TEL0120-99
-5462 ) を利用すれば回復するのですが、やがて段々と直ぐ前の状態に戻ってしまうよう
になりました。
　　
　その内、メールとHPのレンタルサーバーとの接続が切れ、ついにはパソコンのスタート
ボタンが機能しなくなりました。

　工場に預けて修復する必要があると云われたので、私は遂に新しいパソコンの購入を
決断し、9月18日にPC DEPOT スマートライフ横須賀店に行き、富士通のFMVF700D3WH
を買いました。
　
　本体は展示品だったとかで4万円も値下げされ15万円でしたが、初期設定とアカウント
設定、それに復旧メディアソフト作成の18,700円を付加して、計168,700円になりました。


　ところで、本体はCPUがインテルのi7なのでこれまでと違う軽快感があって大満足でした。
しかし、パソコンの買換え時にいつも味合わされて来た使い勝手の悪さは何も変わってい
ないのです。

　アドレス、アカウント、パスワードの入力から始まる設定からメールとHPのサーバーとの
接続までうまくいかないのです。　
普段、そんな作業はほとんどしないので忘れてしまっているのです。

　パソコンを買う時に、初期設定後のサポートサービスも勧められましたが、これまで自分
で出来ていたからと断っていました。

　しかし、パソコンの機能が進化した分、初期にすべき作業が複雑になっていて、サポート
を頼む人が多いことが後で分かりました。


　結局、私も主張サービスを依頼し、パソコン騒動は無事終了となりました。
トラブル発生から2週間経過していました。


　高齢者にこおいう作業を自分でさせるのは無理だとすれば、売る時によく説明してサポ
ートサービスをセットにした価格で販売すべきなのです。

　勿論、パソコンの機能をもっと改良して初期の作業を簡素化することが望まれますが、
それが出来ないのならサービスのセット化は不可欠と思われます。

　今のままでは、高性能なのに売れなかったガラケーと同じ運命にならないかと心配に
なる昨今です。

　
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