巻物家系図を残しませんか
〜子孫への最高の贈り物〜
巻物家系図のご注文をされる方へ
次の点を、ご留意して頂いた上で、ご注文をお願い致します。
〇家系図の形式
横系図・・・・巻物にする場合の一般的な形式です。
〇戸籍調査の範囲
入手出来た戸籍・除籍・改製原戸籍の謄本から分かる範囲とします。
〇家系図に記載する親族の範囲及び記載する個人記録の範囲
直系を重んじる家系図の性質により、原則は次の通りとします。
※ ただし、これは標準とし依頼者のご要望により、追加又は削除が出来るものとします。
・依頼人の直系尊属(父母、父方と母方それぞれの祖父母、曾祖父母
つまり2系統の父系を辿れるところまで辿ります)
名前、続柄、出生日、出生地、歿年、歿地等
・依頼人本人、依頼人の妻、依頼人の子、依頼人の孫、依頼人のひ孫
名前、出生日、続柄、出生地、(死亡者ある場合は、没地、没年等)
妻の場合は、父の氏名と続柄も記載
・依頼人の父母の兄弟姉妹、依頼人の兄弟姉妹、
名前、続柄、出生日のみ
・依頼人の妻の父母、依頼人の兄弟姉妹の配偶者、子の配偶者、孫の配偶者
依頼人の兄弟姉妹の配偶者
氏名のみ
・養子縁組の場合は、生家と続柄、養子先の養父と続柄を表記します。
・依頼人の妻の兄弟姉妹及びその配偶者は、紙面に余裕がある場合に限ります。
※1 戸籍・除籍謄本等の記載に基づく事実のみを、記載します。
また、戦災・地震などにより戸籍が滅失していて記載出来ない場合も
ありますのでご了承下さい。
※2 過去帖、位牌等で判明した事実があれば、希望により記載します。
※3 個人記録には、希望する事項を付け加えることができます。
・家系図の余白には、ご希望により、家訓、苗字の由来、一族発祥地、子孫へ
遺す言葉、当家の来歴、家紋とその由来、墓地、宗派などを記載致します。
※ 資料はご依頼人様に提出して頂きます。
ただし、記載は余白の許す限度ですので、ご了承下さい。
・起点を依頼人本人にするか、又は本人の長男にするかで家系図の構成が、
かなり違って来ます。
例えば、長男にすると長男の母方(依頼人本人の妻方)を上へ辿ることになります。
この点をご理解の上、起点を誰にするかお決め下さい。
・現在、家系図をお持ちの方で、それを作り直したいという場合も、注文に応じます。
既にある戸籍謄本・家系図を利用する分に応じて、調査費用を減額致します。
〇 ご依頼から巻物の納品までの流れ
・まず、メール又はFAX又は電話で、発注をお願い致します。
依頼人の氏名、住所、電話番号、FAX番号を記載して下さい。
依頼人ご本人の本籍地住所、筆頭者、誰を起点とするかを
必ずご明記して下さい
ご依頼又はご質問は こちら
をクリック
・受信後、受任した旨の連絡を差し上げます。
・その後、下記口座まで84,000円をご入金下さい。
振込手数料は、依頼人の負担でお願い致します。
横浜銀行 馬堀支店 普通 口座番号 1230731
口座名義 田中 明 (たなか あきら)
※ お近くに銀行がない場合は郵便書留でご送金されても構いません。
・ご入金の確認後、直ちに業務に着手致します。進捗状況は、適時連絡を致します。
・家系図の原図が完成次第、FAX又は郵便でお送り致します。
・巻物を複数本依頼される場合は、本数をお知らせ下さい。
・巻物家系図制作費の見積り額を、ご通知致します。
・家系図の原図をご確認の上、巻物家系図制作費の見積り額を、
上記口座までご入金下さい。
・ご入金の確認後、直ちに工房へ制作を依頼致します。
・完成した巻物は点検の上、行政書士の職印を押印してご依頼人へ
発送致します。 収集した戸籍・除籍謄本等、領収証も同時にお送り
致します。
※巻物の納品まで、発注から2ヶ月〜3ヶ月くらい掛かります。
※連絡や進捗状況は、逐次メールを致します。
ж ж ж
[補記]
行政書士が巻物家系図を作ると聞いて意外だと思われませんか。
しかし、これもちゃんと業務の一部なのです。 家系図は事実証明に
関する書類であるとするのが法務局の見解です。 行政書士でまだ
それを行っている人が少ないというだけなのです。
行政書士はいわゆる系図師ではありません。 ですから、私は
戸籍・除籍謄本記載の事実に反すること或いは無いことは家系図
に一切記載致しません。
家系調査は過去帖、位牌、お墓、郷土資料その他を利用することで
上へ上へと遡っていけ興味は尽きないものがあります。 一族の発
祥地や苗字の由来あるいは先祖の職業などを探求する知的でロマン
に満ちた旅といえます。 それには多くの時間と根気と研究が必要
といわれています。 定年後の余暇に最も適した趣味といえるかもしれ
ません。
日本家系図学会は25年も前から活動しています。 全国にいる同
好者との交流により楽しみは倍加します。 家系調査は地方史研究、
歴史研究、古文書研究へと発展する可能性をも秘めています。
今回の家系調査がその一助となれば幸いに存じます。
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家系調査について、さらに詳しくお知りになられたい方には、
楡井 範正(日本家系図学会副会長)監修、『家系図作成マニュアル』
ビジネス社の一読を、お奨め致します。 P.124には民間調査会社の
費用の実態が記載され、参考になります。
行政書士 田中 明事務所
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